お知らせ・セミナー情報

TOP 社会保険の「月額変更届」っていつ出すの?3つのチェックポイント
社会保険の「月額変更届」っていつ出すの?3つのチェックポイント


社会保険の「月額変更届」っていつ出すの?3つのチェックポイント



「給与が変わったけど、月額変更届って必要?」
社会保険の月額変更届(随時改定)は、提出タイミングを誤ると、保険料の過不足や遡及リスクにつながります。
ここでは、実務で迷いやすい「いつ出すのか?」を判断するための3つのチェックポイントを紹介します。


✅ 月額変更届とは?



社会保険(健康保険・厚生年金)の保険料は、原則「標準報酬月額」に基づいて決定されます。給与が大きく変動した場合、
一定の条件を満たすと月額変更届を提出し、保険料を見直す必要があります。これを「随時改定」と呼びます。


✅ チェックポイント①:対象となる変動月数



連続する3ヶ月間の報酬が変動しているかを確認します。
例:4月・5月・6月の給与が変動 → 7月に月額変更届を提出
※「連続3ヶ月」が原則なので、単月の変動では対象外です。


✅ チェックポイント②:変動幅の基準



3ヶ月の平均報酬月額が、現在の標準報酬月額と比べて2等級以上の差があるかを確認します。
例:現在の標準報酬月額が22万円 → 平均が25万円 → 2等級以上の差 → 届出対象
※等級表は毎年見直されるため、最新の「標準報酬月額表」で確認が必要です。


✅ チェックポイント③:対象となる報酬の範囲



報酬には、**基本給・残業代・各種手当(通勤・住宅など)**が含まれます。
ただし、賞与や一時金は含めないため注意が必要です。


⚠️ よくある実務ミス




  • 昇給・降給があったのに「算定基礎届」で済ませてしまう

  • 3ヶ月の平均を出す際に、控除後の金額で計算してしまう

  • パート・アルバイトの変動を見落とす(特にシフト制)



💡社労士からのひとこと



月額変更届は「出し忘れ」よりも「出しすぎ」に注意が必要です。
制度を正しく理解し、給与変動の記録と等級表の照合をセットで運用することで、
保険料の適正化とトラブル防止につながります。

堺市で社会保険労務士をお探しの方はもちろん、全国対応行っておりますので お気軽にお問い合わせください。